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ありあまる富 価格: 1,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:39 「落日」、「旬」などと通じるジャジーなバラードの佳作。その美しい旋律と、心を打つ歌詞とで素晴らしい林檎ワールドをつくりあげています。これらの曲は、一枚目の「茜さす帰路照らされど」、三枚目の「おだいじに」などにその萌芽を感じ取れなくもないですが、若いエネルギーをもてあましていた以前にはなかった落ち着きと説得力に溢れ、大人だからつくりあげることができた椎名林檎の新境地だと思います。個人的にこの新境地の曲である「落日」、「旬」、「ありあまる富」は非常に好きなので、このタイプで彼女がシングルカットしたことは素直に嬉しいです。メロディーと歌が素晴らしいのは勿論のこと、何しろ、この曲は歌詞が素晴らしい。 |
Electric Mole (通常版) [DVD] 価格: 4,170円 レビュー評価:4.5 レビュー数:13 まず、曲と曲の合間に裏方の映像を頻繁に配置するのは、非常に見難いです。
ライブの映像だけを連続して見たい人にとっては、非常に残念な作りになってしまっています。
映像も林檎ほかバンドメンバーの顔のドアップが多く、かつ頻繁に映像が切り替わるため見難く、ライブ感にも乏しいです。
もっと楽器演奏もわかる程度にカメラを退いて、腰上くらいからのショットにして欲しいものです。
音に関しては、全体のバランスが悪いと思います。
林檎さんのVoが、バンドの音に埋もれ気味になってしまって鮮明ではありません。
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平成風俗(初回限定盤) 価格: 3,360円 レビュー評価:4.0 レビュー数:64 東京事変としての活動を経ての、ソロ名義としては約4年ぶりとなったアルバムだけに、あらたな聴きどころがタップリ。フォトグラファー蜷川実花の初監督映画であり、土屋アンナの主演で花魁の生きざまを描いた「さくらん」の音楽監督就任を機に書き下ろされた新曲の3や10などは、別バージョンでの収録ながら華やかで艶っぽく、彼女の十八番とも言える女性の情念的な際立ちも鮮やかだ。が、全編にわたって編曲および指揮を手がけた斎藤ネコとのコラボレーションぶりがそもそも素晴らしく、オーケストラ演奏をともなって展開する林檎ワールドは官能的である以上に幻想的。今までになく流麗かつムーディで、身も心も酔いしれるとは、きっとこん |
性的ヒーリング〜其ノ壱〜 [DVD] 価格: 3,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
『歌舞伎町の女王』
初めてこの曲の題名を見た時は本当にびっくりした。
歌詞を読んで又更に驚いた。
私が椎名林檎を好きになるきっかけとなった曲である。
そして、このビデオクリップ集の中で必見なのは、
やはり『本能』でしょう。
冒頭の、床から起き上がる林檎さんの姿が何とも言えず色っぽくて、
最初から最後まで目が離せません。
看護婦姿で何枚ものガラスを叩き割る林檎さんの姿に、
ついわが身を重ね合わせてしまう。
誰もが多少なりとも、そういう |
性的ヒーリング〜其ノ弐〜 [DVD] 価格: 3,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:6
『闇に降る雨』が素晴らしい。
曲の良さとテンポの良さ。
大きな洋館で踊るバレエと、
深い森の中の「狂気」に迷い込んだような映像。
そして女の子を抱きながらこちらを見つめる
椎名林檎の何もかも見透かしたような強い目。
曲と映像すべてがマッチしていて、
きれいでありながらも、ゾクゾクするような怖さを感じる。
そして、『アイデンティティ』の
引き込まれてしまうようなスピード感と
『罪と罰』の破壊。
そう、壱の『本能』で見せた破 |
平成風俗 大吟醸【完全初回生産限定DVD VIDEO】 価格: 4,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 この作品を買うなら初回限定版がお勧めです。
中身が和紙で封印されたボックスタイプのパッケージが圧巻です。
(開封するのが勿体ない程)
基本的にはCDの平成風俗と同一楽曲収録ですが、その贅沢感は雲泥の差。
「椎名林檎からファンへの心からの贈答品折詰」といった感じです。
金箔風?上げ底用空箱も意味不明ながら、なぜかゴージャスです。
(この上げ底箱のせいでボックスには異常な厚みが有ります)
おまけ程度かと思っていたモーションピクチャー映像も確実に楽曲のイメージを補強する内容となっています。
(最新のCG |
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林檎アレルギー 価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 椎名林檎関連の本を初めて読みました。 とても解りやすく書かれているので コレ一冊で結構深いところまで知れるのでは。 彼女の生い立ちを知りたい方にオススメしたい本。 椎名林檎ファンで無い方も読めると思います。 |
LOVE LOVE LOVE 価格: 3,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 '87年にEMIから発売された、確か「抱きしめたい」ってトリビュートアルバムが良かったのでCDにならないかなと思っていたら、本家?のリマスター盤に併せるようにこのCDが出たので早速聴いてみた。まず1曲目の布袋による「BACK・IN・THE・USSR」が非常に良い。様々なミュージシャン達が各々、自分なりの解釈でビートルズを表現しているわけだが、この「USSR」は将に「HOTEI」流というか「ギタリズムバージョン」といった感じで、そのスピード感がたまらなく格好いい。アルフィーの「TICKET TO RIDE」はいろんなリフやメロディーがちりばめられていてアイディア物というか「本当にビートルズが好 |